指定された日数放牧することが出来る牛の数を、ニュートン算で計算します。
放牧した牛の数と何日で食べつくすかの条件を入力し「ニュートン算を計算」をクリックすると、指定された日数放牧できる答えの牛の頭数と、とニュートン算の計算方法を表示します。
8頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、10頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、12日放牧できる牛の頭数
牛1頭が1日に食べる牧草の量を[1]とする。
8頭の牛が6日で食べる牧草の量は、8 × 6 = [48]
10頭の牛が4日で食べる牧草の量は、10 × 4 = [40]
(6 - 4)日で、[48] - [40]の牧草が伸びているので、
1日に伸びる牧草の量は、([48] - [40]) ÷ (6 - 4) = [8] ÷ 2 = [4]
8頭の牛が6日で牧草を食べつくすので、
8頭の牛が6日で食べた牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 6日で生えた牧草の量より、
[48] = はじめに生えていた牧草の量 + [4] × 6
はじめに生えていた牧草の量 = [48] - [24] = [24]
12日までの牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 12日で生えた量
= [24] + ([4] × 12) = [72]
放牧できる牛の数は、[72] ÷ 12 = 6
よって、6頭まで放牧できる。
答え:6頭
ニュートン算の例
- 10頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、8日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、10頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、12日放牧できる牛の数は頭数か?
- 10頭の牛を放牧すると15日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくすとき、6日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくし、5頭の牛を放牧すると20日で牧草を食べつくすとき、15日放牧できる牛の数は頭数か?