指定された日数放牧することが出来る牛の数を、ニュートン算で計算します。
放牧した牛の数と何日で食べつくすかの条件を入力し「ニュートン算を計算」をクリックすると、指定された日数放牧できる答えの牛の頭数と、とニュートン算の計算方法を表示します。
8頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくし、5頭の牛を放牧すると20日で牧草を食べつくすとき、15日放牧できる牛の頭数
牛1頭が1日に食べる牧草の量を[1]とする。
8頭の牛が10日で食べる牧草の量は、8 × 10 = [80]
5頭の牛が20日で食べる牧草の量は、5 × 20 = [100]
(20 - 10)日で、[100] - [80]の牧草が伸びているので、
1日に伸びる牧草の量は、([100] - [80]) ÷ (20 - 10) = [20] ÷ 10 = [2]
5頭の牛が20日で牧草を食べつくすので、
5頭の牛が20日で食べた牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 20日で生えた牧草の量より、
[100] = はじめに生えていた牧草の量 + [2] × 20
はじめに生えていた牧草の量 = [100] - [40] = [60]
15日までの牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 15日で生えた量
= [60] + ([2] × 15) = [90]
放牧できる牛の数は、[90] ÷ 15 = 6
よって、6頭まで放牧できる。
答え:6頭
ニュートン算の例
- 10頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、8日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、10頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、12日放牧できる牛の数は頭数か?
- 10頭の牛を放牧すると15日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくすとき、6日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくし、5頭の牛を放牧すると20日で牧草を食べつくすとき、15日放牧できる牛の数は頭数か?