指定された日数放牧することが出来る牛の数を、ニュートン算で計算します。
放牧した牛の数と何日で食べつくすかの条件を入力し「ニュートン算を計算」をクリックすると、指定された日数放牧できる答えの牛の頭数と、とニュートン算の計算方法を表示します。
10頭の牛を放牧すると15日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくすとき、6日放牧できる牛の頭数
牛1頭が1日に食べる牧草の量を[1]とする。
10頭の牛が15日で食べる牧草の量は、10 × 15 = [150]
12頭の牛が10日で食べる牧草の量は、12 × 10 = [120]
(15 - 10)日で、[150] - [120]の牧草が伸びているので、
1日に伸びる牧草の量は、([150] - [120]) ÷ (15 - 10) = [30] ÷ 5 = [6]
10頭の牛が15日で牧草を食べつくすので、
10頭の牛が15日で食べた牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 15日で生えた牧草の量より、
[150] = はじめに生えていた牧草の量 + [6] × 15
はじめに生えていた牧草の量 = [150] - [90] = [60]
6日までの牧草の量 = はじめに生えていた牧草の量 + 6日で生えた量
= [60] + ([6] × 6) = [96]
放牧できる牛の数は、[96] ÷ 6 = 16
よって、16頭まで放牧できる。
答え:16頭
ニュートン算の例
- 10頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、8日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、10頭の牛を放牧すると4日で牧草を食べつくすとき、12日放牧できる牛の数は頭数か?
- 10頭の牛を放牧すると15日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくすとき、6日放牧できる牛の数は頭数か?
- 8頭の牛を放牧すると10日で牧草を食べつくし、5頭の牛を放牧すると20日で牧草を食べつくすとき、15日放牧できる牛の数は頭数か?