牛を放牧したときに、牧草を食べつくすまでの日数をニュートン算で計算します。

10頭の牛を放牧すると6日で牧草を食べつくし、15頭の牛を放牧すると3日で牧草を食べつくすとき、8頭の牛を放牧したときに牧草を食べつくすまでの日数

牛1頭が1日に食べる牧草の量を[1]とする。

10頭の牛が6日で食べる牧草の量は、10 × 6 ＝ [60]

15頭の牛が3日で食べる牧草の量は、15 × 3 ＝ [45]

(6 － 3)日で、[60] － [45]の牧草が伸びているので、

1日に伸びる牧草の量は、([60] － [45]) ÷ (6 － 3) ＝ [15] ÷ 3 ＝ [5]

10頭の牛が6日で牧草を食べつくすので、

10頭の牛が6日で食べた牧草の量 ＝ はじめに生えていた牧草の量 ＋ 6日で生えた牧草の量より、

[60] ＝ はじめに生えていた牧草の量 ＋ [5] × 6

はじめに生えていた牧草の量 ＝ [60] － [30] ＝ [30]

8頭の牛を放牧したとき、1日に食べる牧草の量は[8]で、1日に伸びる牧草の量は[5]なので、1日に[8] － [5] ＝ [3]の牧草が減る。

よって食べつくすまでの日数 ＝ はじめに生えていた牧草の量 ÷ 1日に減る牧草の量

＝ [30] ÷ [3] ＝ 10日

答え：10日