初項と公比から等比数列を計算し、指定されたn番目の数を表示します。
等比数列(n番目の数)
等比数列(n番目の数)の計算について
初項と公比と計算したいn番目の数を入力し「等比数列を計算」ボタンをクリックすると、指定番目の数と初項から20番目までの数列を計算して表示します。
また、n番目の数を求める計算方法も表示します。
初項と公比は15桁まで、n番目の数は10,000までで入力してください。
等比数列とは
等比数列とは、隣り合うそれぞれの項の比が等しい数列のことです。
数列の初めの項を初項といい、それぞれの隣り合う項の比を公比といいます。
例えば、以下のような数列は初項が1で公比が3の数列になります。
公比が3なので、隣り合う項の比はすべて「1:3」になっています。
1, 3, 9, 27, 81, 243, 729...
等比数列のn番目の数の計算方法
等比数列は隣り合うそれぞれの項の比が等しいので、初項をa1 公比をrとすると次のように表すことができます。
a1, a1 × r, a1 × r2, a1 × r3, a1 × r4...
なので、n番目の数は初項に公比を (n−1) 回掛けた数になります。
n番目の数をanとすると、次のように表すことができます。
an = a1 × r(n − 1)
n番目の数 = 初項 × 公比(n − 1)