分数を通分

分数を通分について

複数の分数を入力し、「計算する」ボタンをクリックすると、入力した分数を通分して結果が表示されます。

「分数の数」を変更することで、2個から4個までの分数を通分することができます。

分数の分子、分母の部分は小数でも入力することができます。

分子、分母は10桁まで入力することができます。

また、途中の計算方法も合わせて表示されます。

通分とは

通分とは、2つ以上の分母の違う分数の分母を同じにすることをいいます。

分母を揃えることで、分数の足し算や引き算をしたり、分数の大きさを比較することができます。

通分をするには、分数の分子と分母に同じ数を掛けても変わらないという性質を利用して、分数の分母を揃えます。

例えば、1213の分母を揃えるためには、12の分子と分母に3を掛けて、13の分子と分母に2を掛けます。

12 = 1 × 32 × 3 = 36

13 = 1 × 23 × 2 = 26

通分の計算方法

  • 1. 分母を同じにするために、まず分母同士の最小公倍数を計算します。
  • 2. それぞれの分数の分母が、2で求めた値になるように分子と分母に同じ値を掛けます。

計算例

例:3547を通分します。

分母を同じにするために、まず分母同士の最小公倍数を計算します。

5と7の最小公倍数は、35になります。

分母が35になるように、それぞれの分数に7と5を掛けます。

35, 47

= 3 × 75 × 7 , 4 × 57 × 5

= 2135 , 2035

よって、35, 47を通分すると2135, 2035になります。

通分をすることで、足し算をしたり、3547を比較して35の方が大きいといったことも分かります。

電卓簡易電卓

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