二つの食塩水を混ぜたときの濃度を濃度算で計算します。
食塩水Aと食塩水Bの重さ、濃度を入力し「濃度算を計算」ボタンをクリックすると、食塩水Aと食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度と計算方法を表示します。
濃度10%、重さ200gの食塩水Aと、濃度12%、重さ300gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度
食塩の量は、食塩水の重さ × 濃度 ÷ 100なので、
食塩水Aの食塩 = 200 × 10 ÷ 100 = 20g
食塩水Bの食塩 = 300 × 12 ÷ 100 = 36g
よって食塩水Cの食塩 = 食塩水Aの食塩 + 食塩水Bの食塩 = 20 + 36 = 56g
食塩水Cの重さは、200 + 300 = 500gなので、
食塩水Cの濃度は、食塩水Cの食塩 ÷ 食塩水Cの重さ × 100 = 56 ÷ 500 × 100
= 11.2%
答え:11.2%
濃度算の例
- 濃度10%、重さ200gの食塩水Aと、濃度12%、重さ300gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度15%、重さ150gの食塩水Aと、濃度8%、重さ100gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度8%、重さ240gの食塩水Aと、濃度15%、重さ180gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?
- 濃度16%、重さ360gの食塩水Aと、濃度12%、重さ240gの食塩水Bを混ぜたときにできる食塩水Cの濃度は何%か?