牛を放牧したときに、牧草を食べつくすまでの日数をニュートン算で計算します。

8頭の牛を放牧すると20日で牧草を食べつくし、12頭の牛を放牧すると12日で牧草を食べつくすとき、10頭の牛を放牧したときに牧草を食べつくすまでの日数

牛1頭が1日に食べる牧草の量を[1]とする。

8頭の牛が20日で食べる牧草の量は、8 × 20 ＝ [160]

12頭の牛が12日で食べる牧草の量は、12 × 12 ＝ [144]

(20 － 12)日で、[160] － [144]の牧草が伸びているので、

1日に伸びる牧草の量は、([160] － [144]) ÷ (20 － 12) ＝ [16] ÷ 8 ＝ [2]

8頭の牛が20日で牧草を食べつくすので、

8頭の牛が20日で食べた牧草の量 ＝ はじめに生えていた牧草の量 ＋ 20日で生えた牧草の量より、

[160] ＝ はじめに生えていた牧草の量 ＋ [2] × 20

はじめに生えていた牧草の量 ＝ [160] － [40] ＝ [120]

10頭の牛を放牧したとき、1日に食べる牧草の量は[10]で、1日に伸びる牧草の量は[2]なので、1日に[10] － [2] ＝ [8]の牧草が減る。

よって食べつくすまでの日数 ＝ はじめに生えていた牧草の量 ÷ 1日に減る牧草の量

＝ [120] ÷ [8] ＝ 15日

答え：15日